自分を高めてくれる仕事

現場施工管理者
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2011年入社

Staff Interview

入社のきっかけ

工事現場で働く大人の姿を見ては「かっこいいな、いろんな重機に乗ってみたいな」と憧れていた子どもの1人でした。工業高校に進み、道路を作る仕事に興味を持って、2011年に西部道路に入社しました。佐賀の営業所で5年、その後は平戸の営業所に所属し、現場施工管理者として働いています。

1日の流れ

通常、現場仕事が8割でデスクワークが2割くらい。出社したらまず現場へ向かい、工事の品質・安全・スケジュールの管理をしながら、他の社員と共に工事作業を行います。作業が終わったら営業所に戻り、書類作成等をして帰宅という流れが多いですね。
朝晩2食付きの会社の寮に住んでいて、福利厚生も充実しているので、とても暮らしやすく満足しています。安心して仕事に取り組めるし、貯金もしやすい環境です。

 

 

頑張った分、喜びも大きい

工事には工期があります。予定通りスムーズに工事を進められるかは、現場施工管理者の腕の見せ所ともいえます。たいてい複数の現場を掛け持ちしていますので、準備も同時並行で進めなければなりません。時には現場の作業担当メンバーが帰った後、翌日以降の工事に備えて1人で黙々と机に向かう日もあります。そうやって地道に頑張った分、現場工事が順調に進行できた時は、心の中でガッツポーズするくらい嬉しいんですよ。

人間としての成長

実は学生時代、人と話すのがとても苦手でした。しかし現場施工管理者の仕事は、人と話さないことには始まりません。年上の方に指示しなければならない場面も、たくさん出てきます。当初は緊張したり、うまく伝わらなかったり、怒られたりすることもありましたが、1つ1つ経験を重ねていくうち、話し方や指示の出し方を覚え、今では現場の指揮を取れるようになりました。
自分の考えを相手にちゃんと話せるようになるなんて、学生時代には考えられなかった人間的な成長です。気づけば「この仕事を続けたい」と思うようになっていました。

国家資格が自信に

現場施工管理者は、工事だけでなく現場全体を広く見渡す能力が求められます。入社して経験しながら実力をつけ、国家資格である「土木施工管理技士」の資格取得ができたことは、大きな自信につながっています。それでも側溝整備や駐車場のブロック設置など構造物の工事は、経験のない初めてのケースに出くわすことも多く、まだまだ勉強中です。そのたびに頭をひねり、先輩方に教わりながら仕事をしています。

誇りを持って働く

現場仕事で一番好きなのは、アスファルト舗装。仕上げた瞬間の「出来立ての道」は見ていて気持ちがいいし、達成感があります。自分の関わった道路が街にどんどん増えていくこと、そしてその道路が人々の暮らしを支えているということに、やりがいを感じますね。これからも現場での経験を大切に重ね、誇りを持ってこの仕事を続けていきたいと思います。